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選択コース

2・3年次から2つのコースにわかれて学習をします

1年次【共通基礎】

1年次は本校の幅広いデザイン・ものづくりの中で、いくつもの表現手段を知り、創作活動を行っていく時期。染め物や陶芸といった専門的な実習以外にも、平面構成やデッサンといった「基礎」を通して発想力や観察力を育みます。制作を通して形や色彩のもっている効果を知り、美術やデザインについて理解を深めていきます。また、iPadやPCを使いこなすこと、グラフィックソフトの基本操作を修得することも目標のひとつです。様々な実習を通して一人ひとりが視野を広げ、デザインの基礎を学びます。その学びの中から2・3年次に向けて、興味を持って専門的に取り組んでいきたい分野を見つけていきます。

2・3年次【デジタルメディアコース】

デジタルメディアは現在ではとても身近なツールです。インターネットを通じて映像や広告、イラストレーションなど見たことがあるのではないでしょうか?デジタルメディアコースでは、iPad、PCを扱った授業を軸に、映像制作やグラフィックデザインなどに取り組みます。そんな普段生活の中でふれているデザインがどのように制作されているのか、プロの現場でも使用されるグラフィックソフトを使いながら分かりやすく学んでいきます。パソコンで絵を描くのが好き、様々な素材を集めて、自分らしい作品を作るのが好き、という人にはピッタリのコースです。

2・3年次【アート表現コース】

デッサンや絵画表現、ものづくりなどを中心に作品制作に取り組んでいきます。実習授業が中心になりますが、美術・工芸などの分野に対して鑑賞授業もおこない、興味を深めていきます。実習では、デジタル時代の中でもアナログならではの良さを考え制作していくイラストレーションや、描く対象の観察力を養うデッサン、または指先の細やかな運動に集中できる立体造形などを取り入れていきます。
将来、デザインや美術系の専門学校や大学進学を希望している生徒に向けてのサポートも行っていきます。
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