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本校の教育について

教育理念

芸術教育を通して 創造力・探求心・社会性 を育む

教育方針

創造力を磨く

自由な想像と発想を促して、一人ひとりの創作意欲を高めます。
また、構成力やデッサン力といった専門的な技能と知識を基礎から伝え、
実社会にて活用できる創造力・表現力を磨きます。

探求心を培う

様々な表現や考え方、未知の物事との出会いを通して生徒の知的好奇心を刺激していきます。
世界に対する視野が広がると同時に、自分自身の新しい可能性にも気づいていけるでしょう。

社会性を育む

コミュニケーションスキルとは、他者の視点に立つとともに、自分の気持ちや考えもしっかりと伝えていけること。
一人ひとりが安心して「自分らしさ」を表現できるよう、自他の個性を尊重する姿勢を育みます。



本校では教育のベースとして、インクルーシブ教育を実践しています。インクルーシブ教育とは、様々な個性・特性を持った子どもたちが同じ空間で共に学ぶこと。本校では、一人ひとりの興味・関心や得意・不得意に応じて、授業課題を柔軟に設定したり、指導方法に工夫を凝らしたりしています。また、多様性豊かな環境の中でこそ得られる気づきや相互的な成長を大切にしています。

教育システム

STEP1 個別支援計画の作成

新入生全員に入学前面談を実施し、その生徒の興味・関心や学習面・心理面での不安などを丁寧に聴きとります。また、カウンセラーが中心となり、聴きとった内容を個別支援計画としてまとめ、教員間で共有をします。

STEP2 一人ひとりの「居場所」づくり

初めての場所・初めての人間関係は、誰しも緊張するもの。
「友だちができるだろうか」「クラスメイトに受け入れてもらえるだろうか」……
そうした不安も当然、出てくるでしょう。でも、焦らなくても大丈夫。自分のペースに合わせて、自分なりの距離感で周囲との関係性を築いていけるよう、教職員が連携して、一人ひとりの居場所づくりに努めます。
例えば、普段過ごす教室が居心地の良い場であるように、カウンセラーが入って声掛けをしたり、
休み時間や放課後、自分に合った過ごし方ができるように環境を整えたり、
さらには行事を通した他学年との交流や、ボランティアの大学生(メンタルフレンド)との出会いを重ねたり……
様々な機会を設けて、関係性の中での安心感・居場所感を育んでいきます。

STEP3 きめ細やかな学習サポートと進路指導

本校の学習カリキュラムは、専門科目と基礎科目、そして体験学習・行事から成っています。
基礎科目(一般科目)では、社会へ出た時に必要な基礎学力の定着を目指し、徐々に学ぶ楽しさを感じてもらえるような授業を行います。
専門科目では、一人ひとりの個性や能力を最大限に伸ばす、実習を中心とした授業を展開します。時間をかけた作品が出来上がったときの達成感は、学校生活の充実感へとつながっていくはずです。
体験学習・行事は、年回10回程度実施しています。友人との楽しい思い出作りももちろん大切ですが、様々な行事への取り組みの中で、自ら考え、判断し、問題を解決できる力や社会の中で他人との良いかかわりを築くためのスキルの獲得など、社会性を育む機会でもあります。

また進路指導では、生徒本人・保護者と面談を重ねながら、一人ひとりが自分の「目標」を見つける過程を丁寧にサポートします。必要に応じて外部の専門機関、民間教育機関とも連携し、充実した社会参加が可能になるように、適切な進路選択に向けて支援を行います。 



3つのステップを支えるメンタルサポート
常勤カウンセラー(臨床心理士/公認心理師)が3つのステップをサポートしていきます。
生徒の個別相談に対応するだけではなく、生徒と一緒に過ごす時間を作ることで
「身近な存在」として支援を行っています。
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